10/25 キャンオフ第5戦
Campus off load R5

学生同士で争われるオフロードバイクレース、キャンパスオフロードミーティング!

その第5戦耐久レースが長野県長和町で開催されました。

会長木村と副会長山下のふたりで挑んだこのレース。

移動費やエントリー代を合わせると、

一人当たりの負担が2万円を超えて経済的にぎりぎりではあったが、

芝浦工大の二輪車愛好会の代表としてひるむことなく全力で戦いに行った。

もちろん月曜日のレポートは先に終わらせた。笑

今回の第五戦は森の中にコースがあり、

この厳しいコースを3時間走るという耐久レース。

会長木村のマシンRMZ250はハイパワーであるが短距離レース用に設計されているため、足回りもがちがちに硬いため疲れやすい。

このレースに向けて、前回SUGOチャレンジエンヂューロでの体験をいかし

リアには前週に利根川の河川敷でテストしたソフトスプリングを投入した。

路面からの入力はラフになり一発の速さこそ劣るが、連続のギャップで圧倒的に安定した。ストロークしてリアに加重がかかりやすくなりトラクション性能も上昇した。

フロントはノーマルスプリングとソフトスプリングを組み合わせたミディアムソフト化。

バルブも自作リバルビングで初期をやわらかく、奥で踏ん張る特性に。

疲労を軽減しつつも、連続ジャンプでもへこたれ難い特性をめざした。

シートもあんこ抜きをして足つき性をあげ、オーバーヒート対策でコーラのペットボトルでリザーバータンクも作りました。

こんな仕様で挑んだ最終戦。

1番のライバルは日大の某野君

耐久エンデューロ専用レーサーバイク、ホンダCRF250Xにのる。

レース前半は好調に飛ばし首位をキープするも、

90分経過前後クラッチホルダが金属疲労で折れるマイナートラブルが発生。

ピットにもどりガムテープで補修するも大きくタイムロス。

二時間経過後、ソフトスプリングで酷使されたKYB製短距離用リアショックアブソーバーがオーバーヒート。減衰がかからなくなりリアが暴れる。150度近い油温になっていたと考えられる。

やわらかいフロントサスもジャンプで底付きしてしまい右からオイル漏れが発生。

ピットで最後の給油中、二位の某野君に逆転されてしまう。

同一周回でコースに出るも。ペースを上げられず。

そのまま三時間経過でチェッカーとなった。

Aクラスに出場していた副会長山下も、集計上では終始トップを守っており、ペースを抑えて順位を死守していたが、レース後に集計トラブルが発覚。Bクラスでカウントされていたマシンがあり、なんと1位を逃してしまった。

双方とも非常に悔しいレースだったが、次に備えて対策を考えたい。

しかし次のレースは再来週!!

ツーリングのイベントもあるので、それまでに何ができるか。

次もがんばります!